ピルを服用すると避妊の効果だけでなく太る?

体重計に乗る女性
ピルは、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが含まれている薬で、女性の体を妊娠した状態ににして避妊の効果を発揮する避妊薬です。
避妊以外にも様々な効果があり、約8割の女性が発症して悩むと言われている月経前症候群であるPMSや、子宮内膜症などの改善につながるほか、卵巣がんや子宮体がんなどの予防にも効果があると言われています。
そして、PMSの症状の一種としてホルモンバランスが乱れやすいことで起こるニキビなどの肌トラブルなどにも有効であり、女性の体に様々な効果をもたらしてくれます。
ただ、ピルはそれ以外にもあまり嬉しくない副作用が起こる場合があります。
それは、ピルを服用すると太る傾向にあることです。
服用した全て人が太るわけではありませんが、ピルは体を妊娠した状態にする薬であるため、体自体も妊娠と勘違いして水分や栄養素を溜め込みやすくなります。
また、ピル自体にそういった作用は含まれていませんが、妊娠した状態を保っていることによって食欲が増進してつい食べ過ぎてしまい、結果的に太るという状態に陥ってしまうのです。
しかし、きちんと自己管理できる人であればピルで太ったからといって慌てる必要はありません。
適度な運動と食事制限、むくみをマッサージするなどで改善できることもあります。
中には、吐き気や嘔吐などが出て食欲がなくなり、服用することで返って痩せたという人もいます。
副作用として、妊娠初期のようなつわりに状態になる人もいるので、ピルを飲んだからといって必ずしも太るというわけではないのです。
つまり、ピルは妊娠したことのない人にとって自分が将来的に妊娠した状態になった時どうなるかを知ることのできる薬とも言えます。