生理不順を治すためのピルはジェネリックでも大丈夫?

質問に答える医師
生理不順を治すために使用される医薬品にはいくつかの種類がありますが、その一つとなっているのがピルです。
女性ホルモンを配合することによって体内のホルモンバランスを調節する効果があり、ホルモンバランスが正されることで生理不順も治すことができるというようになっているのです。
さて、しかしピルという薬自体はかなり前からあるものですから、その中ではジェネリックと呼ばれるようなものも出てきています。
ジェネリック医薬品は先発医薬品よりも遥かに安い価格で使用できるということがメリットになっているのですが、それでは生理不順の治療目的でジェネリックのピルを利用するということはできるのかというと、これについては基本的には問題ありません。
ジェネリック、後発医薬品といっても成分的には先発医薬品と同等のものを使用しているケースがほとんどですから、生理不順を治療するという効果に関しても同様のものを見込むことが出来るのです。
ただしかし、少々注意をしたいのが「ジェネリックは完全に先発医薬品と同じものだというわけではない」ということです。
含まれる成分については微妙な違いがありますし、その微妙な違いによって副作用が出るようになったというような報告もあります。
特にピルはホルモンバランスを変化させる効果があるということで、そこではさまざまな副作用が起きるリスクが存在しているのです。
そうしたリスクを無視することはできませんから、いくらジェネリックを使いたいと言っても、安全を期して先発医薬品を選択するべきだというケースは多くあることでしょう。
日本では原則としてピルを入手するにはクリニックなどの医療機関を受診することが必要となっていますから、この点に関しては医師の判断を効くのがベストです。